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フレクションテーブルを使用しての椎間板治療

マッケンジー理論に基づいた椎間板治療です。
フレクションデーブルは脊柱管狭窄症にも効果的です。
エサキのオリジナルテーブル

椎間板の治療は、保存的治療が可能か手術をしなければ無理であるかの判断が重要と考えます。
あくまでも、私個人の考えです。

  • 安静にしていても痛い(神経ブロックが効果あり)
  • 膀胱直腸障害がある
  • 下肢の筋肉が痩せてきている
  • 早期の社会復帰を望む
  • 長期の間に症状の(改善)変化がなく、日常生活が痛みで不能の場合
  • 椎間板症と狭窄症が合併している場合(MRIで確認)
以上のような状態であればOPを奨めます
上記の症状が無い場合、保存的治療か手術かの選択は患者の判断に任せます。
しかし、腰痛治療に関する治療結果の報告発表では、同じ症状で保存的治療をした場合と手術をした場合とでは治癒成績は変わらないというのです。


椎間板の病態

25歳をすぎると年齢と共に椎間板の水分が抜けてくるため30台以降の椎間板ヘルニアは少なくなると言われています。しかし最近、老化に伴い椎間板の高さが減少した場合、椎間孔の狭窄が起こっているため、わずかな膨隆でも神経に影響を与える症例が増加しています。
また、加齢とともに脊柱管が狭窄してくると椎間板の膨隆の程度が少なくても激しい症状が出現することが多いのです。

椎間板が膨隆したときには、洞神経刺激による痛みのために前屈、後屈が制限されます。そのために問題の分節でロッキングが起こます。疼痛はその分節周囲に限定され、この時期は下肢症状を示しません。

椎間板の水分が抜け椎間孔が狭くなる

椎骨と椎骨の隙間(高さ)が狭くなる

前縦靭帯、後縦靭帯のゆるみが生じる
椎骨の安定が無くなる

ゆるんだ靭帯にカルシュウムが付着
骨棘が形成

骨棘が椎間孔に入り込み狭くなる(狭窄症)
OPか保存的治療かの選択